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天気図に描かれる「前線」の仕組みとは?温暖前線・寒冷前線・秋雨前線の特徴を古山予報士が解説
古山圭子気象予報士が天気図について今回は「ふむふむ天気図」 今回は「秋雨前線」を取り上げます。そもそも「前線」ってなんでしょう?
「前線」とは、異なる2つの空気、寒気団と暖気団の境目なんです。天気図でよく見る「赤いプチプチ」と「青いギザギザ」がそれです。
赤い「温暖前線」は、温かい空気が冷たい空気の上にゆっくりとものし上がっていくもので、その進行方向には赤い半円のマークが描かれます。一方、青い「寒冷前線」は、冷たい空気が温かい空気の下にぐっとめり込むように進むもので、進行方向には青いギザギザのマークがつきます。このように、移動する空気の性質によって前線の種類やマークが変わってきます。
温暖前線や寒冷前線ではどちらかの空気が優勢であることが多いですが、時には寒気と暖気が同じような強さで、同じ場所にぶつかり続けることがあります。古山予報士が解説するように、どちらの空気も譲らずに同じようなところに停滞するものを「停滞前線」と呼びます。勢力が拮抗することで、前線が動かずに同じような天気が長く続く原因になります。
この停滞前線が秋に現れると、「秋雨前線」と呼ばれるようになります。秋雨前線は、南の夏の空気と北の秋の空気の間にできるもので、徐々に南下しながら季節を進めていきます。ただし、この前線が同じようなところにうろうろと停滞すると、季節の歩みが足踏み状態となり、雨がだらだらと続いて長雨をもたらすことになります。










