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なぜ山は天気が変わりやすいのか積乱雲ができる仕組みと注意点

夏は山や川でのレジャーが増える季節ですが、山のお天気は非常に変わりやすいことで知られています。今回は、山で急な雷雨が発生する仕組みや、危険を察知するためのサインについて解説します。

まずは古山予報士が「あいうえお作文」から。
「や」山や川で楽しむ夏休み
「ま」また明日も天気が急変?
「の」のんびり川遊びしていても、上流の雨に警戒!
「ひ」ひんやり風が吹いたら避難!

山で安全に過ごすためには、いくつかのサインを知っておくことが大切です。例えば、川遊びをしている最中に上流で雨が降り出すと、あっという間に水かさが増すことがあります。また、急にひんやりとした風が吹いてきたら、それは冷たい空気が下りてきている証拠であり、積乱雲が近づいている、あるいは発達している危険なサインです。

朝は晴れていて良い天気だったのに、午後に急に雨が降ってきたという経験はないでしょうか。山のお天気は非常に変わりやすいのが特徴です。日中、太陽の光によって地面が温められると、山の斜面には湿った空気がたまります。この雨雲の材料となる温かく湿った空気が、山に沿ってどんどん上空へと押し上げられていきます。

上空へと昇った湿った空気は、冷たい上空で一気に冷やされ、もくもくと発達して積乱雲に変身します。この積乱雲が成長することで、山沿いでは急な雷雨や川の増水を引き起こします。海の上には雲が全くないのに、島の山の上だけにぽっかりと雲が湧き上がることがあるのは、まさにこの仕組みによるものです。

山登りや川遊びの計画を立てる際は、こうした山特有の気象の仕組みを理解しておくことが重要です。天気の急変や上流の天候悪化、そして冷たい風といった異変を感じたら、ためらうことなく速やかに避難することが身を守るポイントとなります。

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