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盆地で気温が上がりやすいのはなぜ?熱がこもるメカニズム
普段はスタジオから暑さへの警戒を呼びかけている古山予報士ですが、今回、古山予報士は実際に宮崎県の美郷町を訪れ、過酷な暑さを体感してきました。現場での取材を通じて、盆地特有の危険な暑さを身をもって実感したといいます。今回は、なぜ盆地でこれほど気温が高くなるのか、そのメカニズムについてお伝えします。
盆地で気温が上がりやすい理由として、まず挙げられるのが「地形による風の遮断」です。盆地は周囲を山に囲まれているため、海からの涼しい風がブロックされ、熱が逃げにくい環境になっています。
次に、「山越え気流」による気温の上昇が挙げられます。風が山を越える際、空気が圧縮されることで温度が上がる「フェーン現象」が発生します。この空気の圧縮が、さらなる昇温をもたらすのです。
さらに、盆地という地形そのものが「器」のような役割を果たします。一度温まった空気がその器の中に溜まり、そこに強い日差しが追い打ちをかけることで、さらに気温が上昇していく仕組みです。
今回の取材で改めて感じたのは、盆地という地形が持つ熱を溜め込みやすい特性と、それによる高温リスクです。日差しが強い日には特に注意が必要な環境といえるでしょう。










