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番組表

台風の進路と猛暑のメカニズム カギは太平洋高気圧

台風が日本付近に接近する際、なぜ進路が変化するのか、そしてなぜ急激な暑さをもたらすのか。古山予報士がそのメカニズムを解説しました。

まず大前提として、台風は自身の力で進むことができません。台風は、周囲にある太平洋高気圧の縁を回る「時計回りの風」に乗って移動します。そのため、太平洋高気圧がどの程度の勢力で、どの方向に張り出しているかが、台風の進路を決定づける鍵となるのです。高気圧が強まれば台風の進路は西寄りになるなど、その配置がすべてを左右します。

次に、台風がもたらす「暑さ」の仕組みについてです。台風は温かい海の上で発生します。暖かい空気は軽いので、上昇気流となって雲が発生し、台風が発達します。この上昇した空気が、どこかで下降する必要がありますが、高気圧は下降気流となっていて、高気圧の勢力をより強めます。

古山予報士は「下降気流によって空気が圧縮されることで、気温がどんどん高くなるのです」と解説しました。台風周辺の高気圧がもたらすこの「断熱圧縮」のような現象が、猛暑を加速させる要因の一つとなっているのです。

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