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梅雨の語源と「七十二候」の梅子黄(うめのみきばむ)の深い関係

気象予報士は天気を読むだけでなく、季節の移ろいを伝える「季節の語り部」としての役割もあります。今回は、この時期ならではの暦の話題として「梅雨の語源」について解説します。

二十四節気をさらに細かく分けた七十二候(しちじゅうにこう)という暦の中に、「梅子黄(うめのみきばむ)」という候があるそうです。これは、梅の実が熟して黄色く色づき始める頃を指します。

実は、この「梅の実が熟す頃」という時期が、私たちが使う「梅雨(つゆ)」という言葉の語源と深く関わっています。梅雨という漢字は「梅」に「雨」と書きますが、その名の通り、梅の実が熟す頃に降る雨であることから、そう呼ばれるようになったという説があるのです。

季節の言葉ひとつをとっても、そこには自然の営みが反映されています。雨の日が続いて気分が沈みがちな時期ではありますが、暦の意味を知ることで、少し違った視点で季節の移ろいを感じられるかもしれません。

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