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アジサイの本当の花はどこ?開花の基準と構造を知ろう

アジサイの季節がやってきました。街中で色鮮やかな花を見かけることも増えましたが、私たちが普段「きれいだな」と眺めているアジサイの「花」が、実は本当の花ではない......と言われたら驚きますか?今回は、アジサイの意外な真実についてご紹介します。

気象台から発表される「アジサイの開花」。普段なんとなく眺めていると、どの状態をもって「咲いた」とするのかは意外と知られていません。実は、アジサイは2輪花が開くと「開花の発表」となる基準があります。では、どの部分が「花」としてカウントされるのでしょうか。

私たちの多くは、枝先で大きく目立っている色鮮やかな部分を「アジサイの花」だと思っています。しかし、これは実際には「ガク(装飾花)」と呼ばれる部分なのだそうです。このガクは、中心にある「本当の花」を守るために存在しています。

本当の花は、もっと内側に隠れており、パッと見ただけでは非常に分かりにくいところにあります。アジサイの開花としてカウントされるのは、このガクの中をかき分けたところにある「真花」と呼ばれる小さな花の部分です。この真花が2つ開くと、ようやく「アジサイの開花」とみなされます。

この真花を見つけるのはなかなか難しく、気象台の職員の方々も、開花のシーズンになると毎日ガクをかき分けて一つひとつ確認しているのだそうです。華やかな装飾花に隠れてひっそりと咲く真花。今年アジサイを見かけた際は、ぜひその小さな花を探してみてください。

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