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台風の進路予測を難しくする「藤原の効果」とは?
(2026年6月26日掲載)ダブル台風が日本に接近しています。どんな進路を取るか、いつ、どこで、どんな影響があるか、警戒が必要です。そして今回、2つの台風はかなり接近しています。2つ以上のの台風が接近して存在すると、「藤原の効果」という現象が発生することがあり、進路の予測が難しくなることもあります。今回は、この「藤原の効果」について解説します。

6月26日午後6時現在、日本付近には台風7号と台風8号が存在しています。台風7号は奄美大島付近、台風8号は日本の南海上にあり、その距離は、約500~600キロ。地図上で見ると、強風域が重なりそうなほど近く、しかもその先の進路を見ると、同じような場所を通る予想となっています。
2つの台風の間の距離が1000キロ以内に近づくと、「藤原の効果」というものが発生します。なぜ、「藤原」なのかと言うと、明治時代の(今で言う)気象庁長官、藤原咲平氏が名付け親であるためです。
「藤原の効果」とは、2つ以上の台風が接近して存在する場合に、それらが互いの進路に影響を及ぼすことで、そのパターンには6種類あります。
「相寄り型」
「指向型」
「追従型」
「時間待ち型」
「同行型」
「離反型」
つまり、強い台風に弱い台風が吸収されたり、後を追ったり、「どうぞどうぞ」と譲り合ったり、様々な動きになるという意味です。
今回がどの型にあたるか、確定的なことは言えませんが、台風7号の速度が落ちて、台風8号の速度が上がっていることから、「時間待ち型」のようにも見えます。今後、予想もしないような動きになる可能性もあるため、注意が必要です。










