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「CBNカンナビノール」指定薬物となって以来、宮崎県内初の検挙

2026年10月15日

8月、宮崎県警は指定薬物であるカンナビノール、通称・CBNを所持したとして、薬機法違反の疑いで宮崎市に住む21歳の男2人を逮捕した。CBNは2026年6月に指定薬物へ指定されたばかりで、宮崎県内での摘発は初となる。警察は、CBNの健康被害のリスクと乱用の拡大に対して警戒を強めている。

【動画】健康被害も 今年6月から指定薬物に!「カンナビノール」CBNとは

手軽さの裏に潜む危険

CBNは、大麻の主成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)に熱や光を加え酸化させたものだ。

宮崎県警刑事部組織犯罪対策課 宮下直典理事官:
一般的にいうとリキッドタイプで、それをスティック状にして、それを水蒸気として体の中に摂取するタイプが多く販売されていた。

CBNは摂取によりリラックス効果などがあるとされ、規制前はインターネットなどで容易に入手可能な状況にあった。

厚生労働省の報告によると、CBNを含む製品を摂取した後にめまいや気分が悪くなるといった健康被害が生じたと疑われる事例が全国で相次いで確認されていた。


大麻と同様の健康被害

CBNは脳の働きを乱し、意識や判断力に影響を及ぼすほか、幻覚などを引き起こす恐れがある。

大麻を使用した場合と同様の健康上の被害が発生する恐れがあるとして、厚生労働省は2026年6月1日から指定薬物として指定。

宮崎県警の統計によると、前年に県内で大麻により検挙された人数は117人に達し、過去最多を記録した。検挙者の約8割を10代と20代の若年層が占めている実態がある。


若年層の乱用防止へ

警察は、CBNが若者の間にまん延する事態を強く警戒している。

宮崎県警刑事部組織犯罪対策課  宮下直典理事官:
安易に友達の誘いに乗ったりだとか、これを使わないと自分が仲間外れになるんじゃないかとか、そういったことの意識で手を出さないようにしてもらいたい、自分の意識を強く持ってもらいたいと思う。

CBNの使用や所持に対しては、3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金、またはその両方が科される場合がある。

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