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宮崎市でシニア就職面談会 県内企業33社にシニア約127人が集結 即戦力の経験に期待高まる
2026年09月26日

少子高齢化に伴う労働力不足が深刻化する中、宮崎市でシニア世代を対象とした就職面談会が開かれた。長年培われた高い技術や実務経験、人生経験に基づく細やかな気配りを頼れる即戦力として評価する企業が増加しており、定年退職後も社会で活躍したいシニア層と人手不足に悩む企業側の双方が熱心に意見を交わした。
【動画】宮崎市でシニア向け就職面談会が開催 人手不足解消や即戦力としての期待高まる
意欲あふれるシニア約127人が集結
宮崎市で開催された面談会の会場には、定年退職後も意欲的に働く場を求める50代から80代の求職者約127人が集まり、県内企業33社がブースを出展した。

去年定年退職した参加者(61歳):
会場は活気があってすごいと思う。働けるうちはどんどん働きたいと思っている。若い人に負けないように。
派遣社員の参加者(59歳):
いま派遣で仕事をしているが、期間が3カ月など決まっているので、その間にちゃんとした就職をしたいと思って参加した。
5月に定年退職した参加者(65歳):
まだ65歳で年齢的には若いといわれる世代なので、もう少し仕事をして体を動かさないと体がなまってしまう。
会場では定年後も健康を維持し、新たな環境で挑戦を続けたい参加者の真剣な姿が目立った。
経験と技術を求める企業側の熱い視線
企業側がシニア層に寄せる期待は、単なる人手不足の解消だけにとどまらない。
長年の業務で培われた確かな技術や、一つの職務をやり抜いた豊富な経験を高く評価する動きが広がっている。
これまでシニア層の採用に踏み込んでいなかった高千穂町の旅館「神仙」も今回初めて面談会に参加した。

神仙 佐藤大喜専務:
もしかしたら私たちが一番求めている人材がここにいるんじゃないかと思ってきた。正直、年齢関係なく、これから先も夢を追い続けたい方、一緒に夢を追い続けたい方を探しているイメージ。
即戦力としての高い経験値に期待
みやざきシニア就業支援センターの中村浩一センター長は、新卒者の就職後3年以内の離職率が30%に達する現状を踏まえ、企業側がシニア世代の積極的な活用を強く求めている実情を指摘する。

みやざきシニア就業支援センター 中村浩一センター長:
シニアの方はビジネス・人生の甘辛も知っている。経験値が非常に高い、気配りも素晴らしいという点が企業採用の要因になっていると思う。
豊かな経験とスキルを兼ね備えたシニア世代の労働力を地域経済の中で有効に生かす取り組みは、今後も宮崎県内各地で広がっていく見通しだ。










