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【猛暑対策】建設現場に「ウインドウエアコン」導入 従業員を守る新たな熱中症対策とは
2026年08月09日

連日、猛暑日が続く宮崎県。過酷な環境下にある住宅建築現場では、従業員の健康を守るため、ウインドウエアコンを導入するなどの新たな熱中症対策が取られている。厚生労働省によると、昨年の職場における熱中症死傷者数が過去最多となる中、現場の安全性と作業効率の向上を目指す取り組みを追った。
【動画】住宅建築現場の熱中症対策が進化!施工中の住宅に「ウインドウエアコン」導入で安全と作業効率を確保
建築現場にエアコンを導入
連日、朝から強い日差しが照りつけ、猛烈な暑さが続く宮崎県。

屋外で作業をする住宅建築の現場では、熱中症対策の強化が進んでいる。

全国で住宅建築を展開する「アイ工務店」は、施工現場で作業する従業員の安全確保を目的とし、6月から9月に着工する住宅の室内に、窓に取り付けるタイプの ウインドウエアコンを導入した。エアコンからはとても涼しい風が出ている。

室内では、エアコンから出る冷風を送風機で循環させ、空間全体を冷やす工夫も施されている。

アイ工務店 九州南建設部 松浦和彦さん:
基本的に大工さんが枠を組んで設置いただければ取付が可能ということで、当社のほうがコスト面と取り付けやすさというので、ウインドウエアコンを導入したのだと思う。全部が高気密高断熱になった状態では、気温が室外と室内では多少差が出て、作業の効率があがって作業はしやすくなるかなと思っている。

約3週間、現場で作業をした従業員は...

黒木住宅建築 安藤龍ニさん:
これまでは扇風機と空調服でなんとか乗り越えてきた感じ。エアコンが導入されて安全面も上がったし、仕事の効率も良くなったので、とてもいい試みだと思う。
屋内での熱中症に警戒
厚生労働省の統計によると、昨年の職場における熱中症の死傷者数は全国で1803人に上り、統計開始以来で最多となった。
アイ工務店 九州南建設部 松浦和彦さん:
熱中症であったり、墜転落であったり、工事に対する労働災害が起きないようにというのを目標に取り組んで参りたいと思っている。
消防によると、宮崎県内では7月24日午後5時時点で、10代から90代の男女19人が熱中症の疑いで搬送された。このうち宮崎市の90代女性が重症となっており、搬送者の半数以上が屋内で発症した。連日の猛暑が続く中、屋外だけでなく屋内での事故防止に向けた対策が急務となっている。










