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林業とタイミーが連携 すきま時間活用で人手不足解消へ 正社員採用を見据え初心者募集
2026年06月12日

深刻化する林業の人手不足を解消しようと、新たな取り組みが始まっている。宮崎県美郷町で林業を営む「HUTTE」と、アルバイトプラットフォーム大手の「タイミー」が連携し、初心者でも林業の現場に関われる仕組みの構築に乗り出した。将来的な正社員採用も見据えた、業界の未来を拓く新たな挑戦に注目だ。
【動画】林業の人手不足解消へ すき間バイトのタイミーがマッチング説明会
慢性化する人手不足と「林業の壁」
森林の保全や木材供給を担う林業は極めて重要な産業である一方、その現場は厳しい状況にある。重機の操作や伐採といった、専門的かつ危険を伴う作業に加え、法規制が関わる植林作業などがあり、求人を出しても思うように働き手が集まらず、造林が進まない現状があるのだ。

こうした中、宮崎県美郷町で林業を営む「HUTTE」と、アルバイトのマッチングプラットフォームを運営する「タイミー」は、林業従事者や県職員ら約20人を対象に説明会を実施した。
今回の取り組みでは、初心者でも対応可能な専門知識や資格を必要としない「運搬作業」などをアルバイトとして募集する仕組みが提案された。
これにより、これまで林業に縁のなかった層が、副業や週末の空き時間を使って現場へ足を踏み入れることが可能になる。

HUTTE 今西猛社長:
最初は簡単な作業からアルバイトとして入ってもらい、そこから林業に興味を持って実際に林業の現場で働いてもらえる人材確保につながるというのが一番の魅力。
単なる労働力不足の解消だけにとどまらず、林業という職業の認知を広め、正社員として就業する将来の担い手を育てるための「入り口」としての役割が期待されている。
「森林大国」宮崎において林業の衰退は、地域の環境保全や経済活動に直結する死活問題だ。今回のアルバイトプラットフォーム活用が、閉鎖的になりがちだった林業の現場に新しい風を吹き込み、若者や異業種からの参入を促す契機となるのか、そして日本の林業の未来を切り拓く大きなうねりとなるのか、今後の展開が注目される。











