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【GWの運転注意】フロントガラスの「飛び石」、放置すると修理費30万円に!?
2026年05月01日

行楽シーズンを迎え、車で出かける機会が増えるこの時期。高速道路などで突然響く「パチン」という音とともに、フロントガラスにヒビが入る「飛び石被害」が急増している。「たかが小さな傷」と、放置するのは禁物。被害が広がれば修理代が30万円に達する可能性もあるという。専門店への取材をもとに、被害を最小限に抑えるための早期対策と、今日から実践できる運転のポイントを解説する。
【動画】小さなヒビが20万円に?車の飛び石被害は「早めの修理」が大切
車のフロントガラスの傷
記者が夜間に高速を運転していると「パチン」と音がした。翌朝みてみると、フロントガラスに小さなヒビが...

宮崎市の自動車ガラス修理専門店・宮崎オートガラスの柴さんに、フロントガラスのヒビ割れについて取材した。
柴さんによると、相談件数は1日平均で約10台、多いときには20台に上るという。中でも、飛び石によるフロントガラスのヒビ割れ相談は、毎日寄せられている。

特に全面交換に至る深刻なケースが目立っているという。最初は極めて小さな傷であっても、時間の経過とともに亀裂が伸び、いつの間にかガラスの端まで達してしまう事例が多いそうだ。
早期修理で費用を抑制
傷が小さいうちに修理を行うと、ヒビ割れが広がっていくのを防ぐことができる。安全確保だけでなく、経済的な負担を軽減する上でも有効だ。

修理工程では、亀裂部分に専用の液剤を流し込み、最終的に表面の傷を平らに整える作業が行われる。

ヒビ割れのあとがわからないくらい、キレイに修理された。
柴さんによれば、100円硬貨で隠れる程度の大きさのヒビであれば、修理費用は1万8千円(税別)に抑えられる。しかし、傷が広がりフロントガラス自体の交換が必要になった場合、高額なケースでは20万円~30万円もの費用が発生するという。
発生原因はタイヤの溝
そもそも、なぜ道路上で小石が飛んでくるのか。JAF宮崎支部によると、主な原因はタイヤの溝に挟まった小石だという。

タイヤの溝に深く挟まった小石は、高速走行中の遠心力や他物との接触など、何らかの拍子で外れて後方へ飛散する。また、タイヤが道路上の小石を直接巻き上げることも原因の一つだ。
特に大型車はタイヤが大きく溝も深いため、小石を巻き上げる可能性が高い。泥除けが装備されていない車両もあり、大型車の周囲を走行する際は細心の注意が必要となる。
車間距離でリスク回避
飛び石を完全に防ぐ手立てはないが、リスクを低減させる運転は可能だ。

JAF宮崎支部 三善博昭さん:
十分な車間距離をとってもらうことで、飛び石被害のリスクを下げる事ができる。また、あまりスピードが速いと飛び石を受ける可能性が高くなるので、適切なスピードで運転することも大切。
自身の車両が周囲に被害を与えないための配慮も欠かせない。運転を開始する前に、タイヤの溝に小石が挟まっていないかを確認する習慣が、安全な交通環境の維持につながる。











