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台風6号 6月2日にも宮崎県に接近・直撃する恐れ 高い海面水温で「強い」勢力へ発達か 新たに運用開始された「防災気象情報」にも注視を

2026年05月29日

27日、宮崎県内は各地で真夏日を記録する暑さとなった。一方で、日本の南海上では台風6号が発達しながら北上を続けている。気象衛星の画像では雲がまとまり、明瞭な渦巻き状へと変化しつつある。台風は今後も高い海面水温を背景に勢力を強め、来週火曜日には暴風域を伴って宮崎県に接近、もしくは直撃する可能性がある。新たに運用が始まった「防災気象情報」を活用し、早めの備えが求められる。

台風6号への備えを 大きく変わった防災気象情報 気象予報士解説

台風6号が発達しながら北上

まずは台風の様子を衛星画像で確認する。

発生直後、27日の時点ではまだ雲が散らばっていたが、現在は次第に雲がまとまり、しっかりとした渦巻き状の形になってきているのが確認できる。


台風が位置する海域の海面水温は、発達の目安とされる27℃以上となっており、台風はエネルギーを蓄え続けている状態だ。古山気象予報士は、台風が海面から「エネルギーをチャージしている状態」であると表現した。

6月2日に宮崎接近・通過か

台風6号は今後、さらに発達を続けながら北上する見込みだ。

31日にも「強い」勢力へと発達し、暴風域を伴うことが予想されている。進路予想によると、台風は暴風域を維持したまま北上し、来週の火曜日(6月2日)にも宮崎県に接近、直撃する可能性が出てきた。今後の進路や勢力の変化に、最大限の警戒が必要となる。

新たな防災気象情報にも注視を

今回の台風接近に際し、5月28日から運用が開始された新しい「防災気象情報」にも注目が集まる。これまでは情報の名称に統一感がなく、いつ避難を開始すべきか判断が難しいという課題があった。

新しい制度では、河川の氾濫や大雨、土砂災害、高潮のリスクを「警戒レベル1」から「警戒レベル5」までの5段階で整理している。具体的には、レベル3が「高齢者等避難」、レベル4が「避難指示」、そして命の危険が差し迫ったレベル5が「緊急安全確保」に対応する。 

氾濫特別警報や大雨特別警報などは、最も高い警戒水準である「警戒レベル5」に相当する。古山予報士は、台風の接近に伴い、これらの情報が発表される可能性があると指摘した。住民一人一人が情報の意味を正しく理解し、適切なタイミングで命を守る行動を取ることが重要だ。

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