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目指すは「最初の夢」の舞台 2027年宮崎国スポへ挑むトランポリン・後藤蒼之郎選手と父の絆
2026年05月30日

2027年9月に開幕する「日本のひなた宮崎 国スポ・障スポ」。トランポリン競技で期待を集めるのが、宮崎日大高校1年の後藤蒼之郎選手だ。2025年の世界年齢別大会で6位入賞を果たした後藤選手は、監督を務める父・祐基さんと共に、親子二人三脚で地元開催の舞台を目指している。元五輪代表による指導や、親子の絆を糧に練習に励む姿を追った。
【動画】 【Link to 国スポ】親子二人三脚で夢舞台へ トランポリン・後藤蒼之郎選手
世界6位の跳躍力と親子の絆
宮崎市のクラブチーム「トランポリンみやざき」で練習に打ち込む後藤蒼之郎選手は、跳躍の高さが6メートルにも達する圧倒的な跳躍力を武器としている。

後藤選手が競技を始めたのは2歳の時で、以来、父である祐基監督と二人で歩んできた。
親子にとって、地元で開催される宮崎国スポへの出場は競技開始当初からの大きな目標であった。

後藤蒼之郎選手:
お父さんとトランポリン競技を始めて一番最初の目標が国スポに出場することだったので、宮崎国スポまであと1年かという気持ちです。
元五輪代表による技術指導
この日は、大会に向けた競技力強化のため、会場にトランポリンの元日本代表である上山容弘さんが宮崎国スポ強化アドバイザーとして訪れた。

上山さんは、演技の再現性や減点を抑えるための細かな身体の動きについて、後藤選手に厳しい指導を行った。

上山容弘さん:
(今、後藤選手が)悪い意味で動きを再現したので、ちゃんとできているように見えるか、減点0になるか、自分で映像を見てきなさい。

上山さんから課題を与えられ、映像をチェックする後藤選手だったが...

後藤蒼之郎選手:
全然わからないです...難しいです。

技術的な理解が追いつかない場面では、祐基監督が具体的な動作の修正点を指摘し、親子で納得のいく演技を追求した。
後藤祐基監督:
流れが悪くて全体的に早い。そこを自分で分かるようにならないといけないと言われて(上山さんから)宿題を出されたのに、ヘルプを求めてこないとまだ分からないところがあなたのダメなところ。
それぞれの国スポへの想い
うまくいく時もそうでない時も時間を共にしてきた2人。

後藤祐基監督:
監督兼親でもあり先生でもあるので、すきなことを言える。お互い言うし言われるし、そこが強みだと思っている。
練習中も頻繁に言葉を交わし、理想の演技を追求する二人の姿からは、長年築き上げてきた信頼関係がうかがえる。

後藤蒼之郎選手:
自分らしい堂々とした演技を出せるように頑張ります。
後藤祐基監督:
かっこよく集大成を見せられるように頑張ってください。
アドバイザーの上山さんは、地元開催のプレッシャーがかかる中で、まずは積み重ねてきたパフォーマンスを出し切るようエールを送った。

上山容弘さん:
もちろん結果は求められるけど、とにもかくにもトランポリンは自分の演技、パフォーマンスをしてからでないとどうにもならないので。積み重ねてきたものをトランポリン競技が開催させる小林市の体育館で披露してほしい。
親子で挑む「最初の夢」への誓い
監督と選手として、親子で望む夢舞台。
2人にとって宮崎国スポとは...

後藤さん親子:
私たちにとって宮崎国スポ・障スポは「最初の夢」です。
宮崎国スポのトランポリン競技は2027年9月9日、小林市に新設された「ひいらぎアリーナ」で開催される。
親子で追い続けてきた夢の舞台は、刻一刻と近づいている。











