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絶滅危惧種「グンバイトンボ」が宮崎・北川湿原で飛び始める 「軍配」のように見える白い葉のようなものが名前の由来

2025年07月01日

「トンボの楽園」と呼ばれている宮崎県延岡市の北川湿原では、宮崎県の絶滅危惧種に指定されている「グンバイトンボ」が飛び始めた。

県の絶滅危惧種「グンバイトンボ」

希少な動植物が生息している延岡市北川町の北川湿原では、40種類以上のトンボが確認されていて、毎年この時期にグンバイトンボを見ることができる。

体長3cmから4cmのグンバイトンボは、オスの中足と後ろ足に白い葉っぱのようなものがついていて、相撲の行司が持つ軍配のように見えることからこの名前がつけられた。

グンバイトンボはひらひらと舞うように飛び、時折、茂みの草に止まって羽を休めていた。

また水辺では、グンバイトンボが集団で産卵している様子も確認できた。

北川湿原のグンバイトンボは、7月まで見られる。

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