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闇バイトの被害事例を大学生が作ったゲームで追体験 高校生が闇バイトの怖さを知る【宮崎発】

2025年07月18日

闇バイトの危険性を体験する特別授業が宮崎県の高校で行われた。大学生が開発したゲーム「レイの失踪」を使用し、闇バイトに巻き込まれる過程を追体験。SNSでの勧誘や個人情報漏洩といった手口をリアルに学んだ。

https://www.youtube.com/watch?v=s25XO0P2fFM

闇バイトの危険性をゲームで体験 

闇バイトの危険性をゲームを通して体験してもらおうと、宮崎市の宮崎商業高校で、県内で初めてとなる特別授業が行われ、全校生徒約770人が参加した。

教材は、ゲーム「レイの失踪」 現役の大学生5人でつくる、東京都の「Classroom Adventure」が開発したもので、メンバー3人が講師として教壇に立った。

Classroom Adventure 古堅陽向共同創業者:
SNSをリアルに作ったゲームを作ることで、どんどんのめり込んで、楽しみながら真剣に学んでくれるというところを狙いに、今回開発して届けている。

ゲームは、人気動画配信者の「レイ」と連絡が取れなくなり、生徒たちがレイを探す設定で始まる。

次に、レイの投稿内容や会話の履歴などを確認して、レイが闇バイトに引っかかってしまい、本名や住所、家族構成などを教えてしまう様子を体験。生徒たちは実際に闇バイトの被害事例を追体験することで、どのような手口で闇バイトに引き込まれてしまうのかなどを学んでいた。

生徒:
物語の進み方がすごくリアルで、やっぱり闇バイトって怖いなという感じがした。

生徒:
高額な報酬だったり、即日入金というのには気をつけて、バイト選びなどは今後していきたいなと思った。

ゲームのリリースから約半年。この授業は全国各地の学校などすでに50校以上で、行われている。

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