NOW ON AIR !

番組表
HOME ニュース

約48000羽処分 鳥インフルエンザ疑いの日向市の農場で防疫措置終了

2025年11月23日 11時30分

宮崎県によりますと高病原性鳥インフルエンザの疑いがある鶏が確認された
日向市のブロイラー農場での防疫作業は
23日 午前11時までに終了しました。

日向市の農場ではおよそ4万8000羽の鶏が飼育されていました。
農場ではすべての鶏の処分が22日夜に終わりました。
引き続き行われていた農場内の清掃や消毒なども
23日午前11時までに終わり
県によりますとこの農場での防疫措置は完了しました。
一連の作業には県などの自治体や県建設業協会、JAなど2日間で
のべ480人が関わりました。

今後は、最短で12月4日に清浄性確認検査などを行い、
新たな発生が無ければ
発生農場から3キロから10キロの搬出制限区域が解除されます。

12月15日には制限区域が解除され
発生農場から3キロ以内の
移動制限区域は監視強化区域となります。

県は、渡り鳥の飛来が最盛期を迎えるとして
ウイルスを鶏舎に侵入させないために
対策を強化するよう呼びかけています。

Top