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砂浜で釣れる!巨大魚「オオニベ」釣り大会 宮崎市佐土原町で初開催

2025年12月06日 18時20分

「サーフオオニベ釣り」を県の内外にPRしようと、釣ったオオニベの大きさを競う大会が、宮崎市佐土原町で開かれました。

(森山裕香子記者)「浜辺にずらっと並んだ釣り人の皆さんが狙っているのが…こちら!釣るのが難しいとされる『オオニベ』という魚です」

この大会は、佐土原町商工会青年部が初めて開いたもので、県の内外からおよそ160人が参加しました。

主催者などによりますと、オオニベは、体長およそ1.5メートル・体重20キロ以上にもなる巨大魚で、12月から1月ごろにかけて産卵のために浅瀬へ来るため、砂浜から釣ることができます。

大会は、高鍋町から宮崎市の大淀川までの砂浜で釣れたオオニベの大きさを競います。こちらの宮崎市の女性は、76センチのオオニベを釣りあげました。

(76センチのオオニベを釣った女性)「オオニベのシーズンは来られるときに来る感じで来てます。あまり釣れないけど、その夢を追いかける感じと、仲間でわいわいやるのがすごく楽しいです」

(佐土原町商工会青年部堀隆紘部長)「ここに眠る地域資源をもっと魅力あるものとして、日本全国にPRできないかということがきっかけで、これを大会化しようと思いました。県内外から来られるので、飲食店や地域の宿泊施設などにも、経済効果があると思います」

この大会は、7日午前10時まで夜通し行われます。

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