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【特集】男子プロバスケットボール Bリーグを宮崎県延岡市へ クラブ創設の動き本格化

2026年11月05日 18時20分

「Bリーグ」についてお伝えします。
2016年に開幕した男子プロバスケットボールの最高峰リーグで、全国41都道府県に55のクラブがあります。

Bリーグはいま全国的に盛り上がりを見せていて、例えば沖縄のクラブ・琉球ゴールデンキングスでは、昨シーズンのホームゲームに延べ31万人が来場しました。
経済波及効果は約127億円に上ると言われています。

こうした中、宮崎県でも延岡市を拠点とするBリーグのクラブ設立に向けた動きが本格化しています。

(藤松舞アナウンサー)
「ホームタウンとなる延岡市で、Bリーグクラブの創設に向けてトークセッションが行われています。多くの地元企業や一般市民が訪れていて期待の大きさを感じます」

10月28日、延岡市で開かれた『Bリーグクラブ創設機運醸成トークセッション』。
Bリーグの役員や地元企業の社長などが登壇しました。

宮崎県と延岡市、それに県バスケットボール協会は、今年4月からBリーグと連携してクラブ創設に向けた取り組みを行っていて、最短で2028-29シーズンからの参入を目指しています。

Bリーグの勝井竜太執行役員は地域にクラブを創設する意義について...
(Bリーグ 勝井竜太執行役員)
「延岡から宮崎を元気にして、宮崎からどんどんいろんな素晴らしいことを発信できるようなそんな世界観が必ず来るし、必ずそうする」

そのうえで、クラブ創設に向けた課題についても言及しました。

(Bリーグ 勝井竜太執行役員)
「一番重要なのは経営だと思っている。その経営がスポーツは難しいということをみんなで理解することが大事」

県内では、かつてBリーグの前身「bjリーグ」に都城市を拠点とする「宮崎シャイニングサンズ」が所属していましたが、2013年にスポンサー不足などで経営難に陥りリーグを退会しました。

(Bリーグ 勝井竜太執行役員)
「一番重要なのはスポーツじゃなくて経営。オーナーがしっかりと経営できる環境をつくり、魅力に感じて経営をしたいと思ってもらえる環境をつくることが大事。アリーナがある延岡で興味を持ってもらえる事業主体を探すことが一番重要」

この日、ディスカッションに参加した延岡市に本社を置く清本鉄工の清本邦夫社長は、クラブ経営の難しさを指摘しながらも地元にもたらす効果に期待を寄せています。

(清本鉄工 清本邦夫社長)
「スポーツ、エンターテインメントビジネスを経営したことがある人は延岡に誰もいないし、なにもわからないことだらけの中で、なにからというのもあるが、粘り強くやるしかないと思う。(延岡の)人口が減ってきているところの起爆剤になるきっかけになれば。延岡がひとつにまとまる大きなきっかけになればと期待する。そういう意味での期待はすごく大きい」

傍聴に訪れた人からも前向きな言葉が聞かれました。

(ミニバスケ指導者)
「(子供が)これからプロバスケットボール選手になりたいという夢を叶えるために、地元でこのような機会があって、夢って意外と見られるのだと感じている」

(病院の院長)
「Bリーグが延岡に来るという千載一遇のチャンスを逃したくない。一生懸命応援しますので、ぜひ皆さん一緒に頑張りましょう」

多くの支援や期待の声が上がり、クラブ創設に向けた機運が高まっていました。

地元の強豪校・延岡学園の選手たちもBリーグのクラブ創設に胸を膨らませています。

(延岡学園の選手)
「プロの一つ一つの細かいところをしっかり見ていくことによって、自分たちも成長できると感じている」

(延岡学園の選手)
「延岡にあることで目標に頑張れると思う。モチベーションになる」

多くの期待を背負った「Bリーグ」クラブの創設。
大きな盛り上がりの可能性を秘めたプロジェクトがいま、着実に前進しています。

(Bリーグ 勝井竜太執行役員)
「日常的な接点を持てることがスポーツの価値だし、単純に試合を見に来てもらうだけでなくて街にいろいろと関わっていくとか、街を元気にしていくことができるのがいまのスポーツであり、Bリーグが目指していく姿だと思っている。そんなことを一緒に皆さんと作っていけるとうれしい」


クラブの創設に向けた今後の動きですが、まずはオーナー企業となるクラブ運営法人を決定する必要があります。

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