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体操成年男子・大技“ロペス”で頂点へ!福井から宮崎へ…名門高の先輩後輩が挑む「宮崎国スポ日本一」

2026年10月09日 18時15分

来年の宮崎国スポで県勢として大きな期待が寄せられている体操成年男子。
かけがえのない絆で、頂点を目指します。

体操成年男子は、1チーム5人編成で、各選手がゆかやあん馬、平行棒など6種目の自由演技を行い、チームの合計得点で順位を競います。

チーム宮崎は、去年の滋賀国スポで43年ぶりの出場を果たし、ことし9月には会期前競技として行われた青森国スポで3位に入賞しました。

洗練された技の美しさと完成度の高さでチーム宮崎をけん引しているのが、小松飛鳥選手、25歳。
小松選手は、宮崎北高校で保健体育の教諭をしながら競技を続けています。

(小松飛鳥選手)
「安定感という部分でとても強みがあるので、一番手でチームに勢いをつける存在になりたい」

小松選手は今年8月、練習中に右肩を脱臼。
現在、調整をしながらトレーニングしています。

(小松飛鳥選手)
「宮崎の人がすごく温かく応援してくれるので、宮崎の方に演技で恩返しするという気持ちでアピールできたらと思う」

そして、急成長を遂げ、ポイントゲッターとして期待されているのが、布袋屋博和選手、23歳です。
身長173センチと、体操選手のなかでは長身の布袋屋選手。
その体格を生かしたダイナミックで力強い演技が持ち味です。

布袋屋選手は現在、宮崎国スポに向けて切り札となる、新たな技にチャレンジしています。

(布袋屋 博和選手)
「跳馬のロペス、それができたらチームに貢献できて、優勝に大きく近づけると思って取り組んでいる」

ロペスは、側転で入り、体を横向きに3回ひねる大技です。

この新技について、長野託也監督は。
(長野託也監督)
「チームとしても跳馬が課題になってくるので、ひとり勝ち点の高い技を入れることによってチーム得点も上がるし、日本人でもやっている選手は少なくて、彼ならきっとやってくれると思っている」

(長野託也監督)
「もうちょっとひねり出しを早くする?」
(布袋屋博和選手)
「それ難しいです。やりたいけど…」

Q.いまの手ごたえは?
「また新しい課題が見つかった。一日何十個のやり方を試してみて、でもまだ見つかっていないという感じ」

ともに練習に励んでいる小松選手と布袋屋選手。
実は2人は福井の鯖江高校体操部の先輩と後輩で、縁あって宮崎に移住し、再び同じチームで戦うことになりました。

(小松飛鳥選手)
「一緒にやっていく中で、練習の質というのもすごく上がってくるので、布袋屋さんがいないと気持ちがダウン」

(布袋屋博和選手)
「付き合いも長い分すごく仲もいいので、小松選手がいなかったら僕も毎日練習には来られていないと思う」

切磋琢磨しながら成長を遂げてきた2人。
長年培ってきた固い絆で、日本一を目指します。

「僕たちにとって宮崎国スポ・障スポは、みんなでつないで最高の演技をする大会です」


宮崎国スポの体操成年男子は来年9月9日からアスリートタウン延岡アリーナで開催される予定です。

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