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「まだ力が残っている」八代海から鹿児島県境へ…日奈久断層帯の現状と宮崎県内への影響を専門家が解説

2026年07月28日 19時03分

今回の地震について、地震学が専門の宮崎公立大学の山下裕亮准教授に解説していただきます。今回の熊本を震源とする地震、どのようなメカニズムの地震と言えますか?

(宮崎公立大学 山下裕亮准教授)
「日奈久断層帯というのは、断層が横にずれる場所なんですけれども、今回の地震のメカニズム解などを見ても、日奈久断層のメカニズムとほとんど合っているので、日奈久断層で地震が起こっているものというふうに考えています」

「2016年の熊本地震があったわけなんですが、その時に日奈久断層帯は、北の端の方が実は一緒に動いてたんですが、それから南の方はずっと残っている状態だったんです。今回はその残っているところの、おそらく北端で地震が起こったのではないかと見ています」

(児玉キャスター)
「宮崎でも震度5弱の揺れを観測しました。この後も地震が起きる可能性、宮崎にも影響がある恐れというのは」

(山下准教授)
「今回の地震は、気象庁のマグニチュードで7.1ですが、もう少し正確なモーメントマグニチュードで見ると、だいたい6.8という解析が、他の機関でも出てきています。この日奈久断層で、元々力を残している規模からすると、ちょっと小さいんですよね。なので、まだ力を完全に解消しきっていないという事は言えると思います」

「残っているところというのは、さらに南側ですね。今回たぶん八代あたりぐらいから、八代海に抜けたところ、鹿児島と熊本の県境あたり。おそらくここはまだ今回地震として、力を解消しきってないと思います。今後ここがまた地震を起こすことになると、えびの市など宮崎県の西部の方で大きな揺れに見舞われる可能性があります」

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