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「日常的に尻を触られる」警察官2人がセクハラや嫌がらせ 勾留中だった男性が宮崎県を提訴

2026年07月15日 18時20分

宮崎北警察署に勾留されていた男性が、警察官2人からセクハラや嫌がらせを受けたとして、県に対し165万円の損害賠償を求めていることがわかりました。

訴えを起こしているのは、2023年11月から去年4月まで宮崎北警察署に勾留されていた男性です。

訴状によりますと、男性は、宮崎北警察署の留置施設で警察官から、日常的に尻を触られるセクハラなどを受けたとしています。男性はそのたびにやめるように求めたということです。

また、別の警察官からは、お茶の配給の際に、コップの10分の1程度しか注いでもらえないなどの嫌がらせを受けたと主張。

男性は、こうした行為により耐え難い苦痛を受けたとして、県を相手取り165万円の損害賠償を求めています。

準備書面によりますと、県警は尻を触った警察官を、去年5月に本部長訓戒の処分としました。

また、宮崎地検によりますと、この警察官は特別公務員暴行陵虐罪の容疑で書類送検され、その後不起訴処分となりました。

一方で、被告の県は尻を触る行為やコップへの注ぎ方について、「コミュニケーションを図るためで、違法性までは認められない」などと主張し、争う姿勢を見せています。

14日の口頭弁論では、行為の有無や違法性について、今後審理していくことが確認されました。

男性の弁護士は、「人権を尊重しつつ、注意義務を負う立場にありながら、故意に損害を加えている」としています。

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