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空の救命最前線が進化!宮崎県防災救急ヘリ「あおぞら」が最新鋭機に 進化したエンジンとカメラ
2026年07月14日 18時20分
県民の安全を、空から守り続けてきた防災救急ヘリ「あおぞら」。今年4月に導入された新しい機体を使った訓練に密着しました。機体の性能が向上し、更なる活躍が期待されます。
宮崎空港の一角にある宮崎県防災救急航空センター。「あおぞら」の運航は、県内各地の消防本部から派遣された8人の航空消防隊員と、「あおぞら」を操縦するパイロットや整備士など、8人の航空運航員で行われています。
(県防災救急航空隊 中原寛幸隊長)
「(県内の)約70%が山林に囲まれていますので、迅速に現場に同行して、傷病者の状態を確認して、より迅速に高度医療機関に運ぶことが使命だと考えています」
宮崎県初の防災救急ヘリ、初代「あおぞら」が就航したのは、2005年2月。以来21年3カ月の間に2500回以上出動し、県内のみならず、東日本大震災などの被災地でも、空からの救助・救急活動を行ってきました。
そして今年4月、あおぞらの新機体が就航。最新の装備を導入した真新しい機体での、新たな運用が始まりました。
この日行われたのは、医師の投入、揚収訓練(ようしゅうくんれん)。緊急性の高い事故や災害現場に宮崎大学医学部附属病院の医師を「あおぞら」に乗せて搬送することで、1秒でも早く医療行為を行い、救命につなげることが目的です。
新しい機体は、主に3つの点で機能が向上しました。操縦席にある計器類がデジタル化されて見やすくなったため、パイロットが状況を把握しやすくなり、より安全に飛行できるようになりました。
操縦席の下にあるヘリテレカメラが4K高画質になり、現場の状況を鮮明な映像で確認できるようになりました。これにより、隊員を降ろす前に状況把握が可能になり、迅速な救助活動につながります。
救助活動の際、機体が揺れると、ホイストで吊られている隊員が振り子のように揺れ非常に危険です。エンジン性能が上がったことで、ホバリングがより安定するようになりました。
(宮崎大学医学部附属病院 島津志帆子助教)
「たぶん本当に必要な事案は数は少ないと思うが、助かる命があるのであれば、やりたいと思っています。1秒を争う状態で、という時は降りてでも(現場で)処置をした方が良いと思います」
(県防災救急航空隊 中原寛幸隊長)
「バージョンアップされたヘリテレやモニターを駆使して、今まで取れなかった情報が取れるようになりましたので、迅速に現場に同行して、傷病者の状態を確認して、より安全な活動につなげていければ良いと思います」










