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「防疫は一国では難しい」韓国で口蹄疫発生の中 宮崎大学で国際シンポジウム 国境越えた連携の重要性議論

2026年07月07日 18時20分

3日、韓国南東部の牛や豚を飼育する農場で口蹄疫が確認されました。宮崎大学では、国境を越えた家畜衛生について考えるシンポジウムが開かれました。

(オカファーエニス豪アナウンサー)
「家畜衛生に関するきょうのシンポジウムは、海外に向けてウェブでも配信されています」

シンポジウムは、家畜防疫に特化した研究を行う宮崎大学産業動物防疫リサーチセンターが、農林水産省が所管する研究機関「農研機構」などと連携し、2011年から開いています。

今回のテーマは「国際連携によって口蹄疫の拡大をどう防ぐか」で、会場とオンライン合わせて、南米やアフリカなど26カ国から、畜産関係者およそ130人が参加しました。

シンポジウムでは、農研機構の深井克彦領域長が「口蹄疫には7種類の型があり、国境を越えた感染拡大を防ぐためには、ゲノム解析で感染源や経路などを特定する必要がある」などと講演しました。

(農研機構 動物衛生研究部門 深井克彦領域長)
「これからの防疫は一国で抑え込むのは非常に難しい。異なる血清型に対するワクチンは効かない」

農林水産省によりますと、韓国では3日、南東部・慶尚北道の牛や豚を飼育する6つの農場で口蹄疫が確認され、日本への侵入リスクが高い状況が続いています。

宮崎大学は「国境を越えた感染の拡大を防ぐには国同士の連携が不可欠。2010年の宮崎での口蹄疫の経験を生かし、知見を広めたい」としています。

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