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「データで勝つ」佐土原高校の挑戦 情報技術科の生徒たちが「データ班」として支える甲子園への道

2026年07月02日 18時15分

夏の甲子園宮崎大会を前に、第3シード・佐土原高校が、高校野球の世界に新しい風を吹き込み22年ぶりの頂点を狙います。

5月の県選手権で初優勝し、勢いに乗る佐土原。チーム防御率1.74。層の厚い投手陣を軸に「守り勝つ野球」を磨いてきました。

(投手陣)
「佐土原のピッチャー陣は僕たちです」

中心になるのは、左右2人のエース。右の速球派・宮本敦貴投手は、最速143キロの力のあるストレートが持ち味です。

(宮本敦貴投手)
「堂々としたピッチングでチームを活気づけられるように頑張りたい」

そして左のエース、2年生の河埜蒼投手。140キロを超えるストレートに加え、多彩な変化球でバッターを翻弄、的を絞らせません。

(河埜蒼投手)
「コントロールがいいのを生かして打者を早く追い込んで抑えていきたい」

また県選手権決勝のマウンドにも上がった那須陽斗投手と秋鷹空雅投手も安定したピッチングでピンチを救います。

そして、佐土原が力をつけてきたのには、他にも理由があります。

(藤松舞アナウンサー)
「グラウンドに立たない部員もチームの躍進に大きく貢献しています。それがこちら。データ班です。県内の高校では珍しく、生徒自らデータの収集・整理を行っています」

(データ班 中島虎太郎さん)
「中学で野球をやっていて、高校ではもう野球はしなくていいと思っていたけど、データ班というのがあると聞いておもしろそうだと思って入った」

5人いるデータ班は、ほとんどが情報技術科の生徒で、相手チームの特徴や改善点を把握するためすべての試合を撮影・編集。選手たちがいつでもスマートフォンで映像を見られるようにしています。

(櫻田陸斗キャプテン)
「1打席目の初球からでもどんどん振っていけるのでデータが生きていると思う。ピッチャーがかわってもすぐ対応できて、勝ち越したり打てたりする」

(データ班 長友奏磨さん)
「学校(の授業)で習ったりしていて、それを生かすこともできるのでとてもやりがいを感じてできている。データ班として生かせる力を最大限発揮して頑張っていきたい」

勝利をめざし、常に挑戦を続ける佐土原高校野球部。22年ぶり2回目の甲子園を狙います。

(冨永圭太監督)
「いまの宮崎県の高校野球に新しい風を吹かすことができるのは自分たち」
「失敗を恐れずにいろんなことにチャレンジしてきた。それが勝利というかたちになっていけばいい」

(全員)
「甲子園行くぞ!」

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