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「宮崎で代表を勝ち取ることの方が難しい」大会での連覇を目指す 高千穂町の肥育農家

2026年06月29日 18時20分

前回の全国和牛能力共進会で、日本一となった牛の肥育農家は、脂の質を追求する牛づくりで、来年の大会での連覇を目指しています。

高千穂町で約150頭の宮崎牛を育てる佐藤孝輔さんです。

4年前の全国和牛能力共進会の7区・脂肪の質評価群で首席となり日本一の内閣総理大臣賞にも輝きました。

飼料価格が高騰する厳しい環境のもと来年の全共での連覇を目指しています。

(肥育農家 佐藤孝輔さん)
「国内・世界いろんなところで食べてもらってその流れをうまいこと作りたい。そのための全共になる」

2027年の全共で肉質を競う第6区、第7区、第8区に出品できるのは、県内でわずか8頭。県内ではいま候補牛が80頭まで絞られています。

佐藤さんの牛舎では生まれて9カ月となる4頭が育てられています。

宮崎牛の特徴は、きめが細かく均一に入ったサシで、鹿児島大会では見た目の美しさに加えて、この脂の質が評価されて日本一となりました。

(肥育農家 佐藤孝輔さん)
「人が口に入れた時に、(脂の)融点が低いということ。食べた時にいつまでも脂が残る感じはなくて、さっぱりした脂、食べやすい脂につながる」

全国的に脂の質が注目されるなかで、佐藤さんはトウモロコシや麦などを独自の配分で混ぜたエサで牛の体内のビタミン量を調整しサシの入り方や食味など、肉の質を上げていくといいます。

(肥育農家 佐藤孝輔さん)
「(餌に)こだわってますがね、みんな」

県の代表を決める予選は来年6月に行われます。

(肥育農家 佐藤孝輔さん)
「全国で一番になることよりも、宮崎で代表を勝ち取ることの方が難しいと言われるくらい、県内の宮崎牛の肥育農家はレベルが高い。その中で切磋琢磨しながら代表を勝ち取るのはすごく意味のあること」

チャレンジャーとして高千穂の牛舎から、もう一度日本一を目指す牛づくりが続いています。

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