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マサイキリン「ヒマリ」が嫁入りへ 宮崎市フェニックス自然動物園でお別れ会 

2026年04月29日 18時20分

GW初日の4月29日、宮崎県宮崎市のフェニックス自然動物園では、鹿児島の動物園へ旅立つマサイキリン「ヒマリ」のお別れ会が開かれ、多くのファンが別れを惜しみました。

日差しが降り注ぎ、絶好の行楽日和となった4月29日、フェニックス自然動物園は、家族連れなど大勢の人でにぎわいました。

3月仲間入りしたコツメカワウソの兄弟は、池を泳ぎ回る愛らしい姿で、人気を集めていました。
また、開園55周年を記念した写真展も始まり、飼育員が撮影した動物たちの写真が並びます。
訪れた子どもたちが、さっそくお気に入りの一枚を見つけていました。

(森山裕香子記者)
「大にぎわいの動物園で、ひときわ多くの人が詰めかけているのが、こちら、キリンの展示場です。皆さんのお目当ては…マサイキリンのヒマリちゃんです」

ヒマリは、おととし1月に、母・コユメと父・トウマとの間に生まれた2歳のメスです。
2025年10月には弟のシュウマも生まれ、家族4頭で過ごしていましたが、6月10日に、鹿児島の平川動物公園へ移動することが決まりました。
今回の移動は、日本動物園水族館協会の管理計画に基づくもので、国内に11頭しかいないマサイキリンの種の保存に向け、繁殖を目指すことになります。

4月29日に開かれたお別れ会では、大好物のおからやニンジンで作られたケーキが贈られ、訪れた人たちがヒマリのかわいらしい姿を写真に収めていました。

(訪れた人)
「同じ誕生日だったから悲しい。元気に過ごしてほしい」
「ヒマリちゃんが生まれた時から名前のアンケートに投票したりしていたので、寂しい気持ちがありますね。鹿児島にも会いに行きたいなと思います。」

ヒマリは移動の準備のため、5月13日から寝室で過ごすということです。
絶滅危惧種に指定されているマサイキリンを未来につなぐため、宮崎のファンに惜しまれながら、ヒマリは新たな場所へと旅立ちます。

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