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【特集】全国最年少! 7歳の防災士が伝える防災士の資格取得の意義

2026年03月20日 18時20分

特集です。
3月8日に行われた防災のイベントで、小学2年生の男の子・高橋克斉くんと出会いました。
高橋くんは7歳の防災士。防災の知識を友達に広めたいと、高橋くんが考える防災士の意義を山下さんと一緒に見ていきます。

(森山裕香子記者)
「こちらの会場には、新たに防災士の資格を取得した方々が集まっているのですが、その中には最年少防災士の姿もあります」

スーツに身を包み、緊張し前を見つめる男の子。高橋克斉くん7歳です。

「認証状。高橋克斉殿。以下同文でございます。おめでとうございます」

「ありがとうございます」

(最年少防災士 高橋克斉くん)
Q.認証状もらって今はどんな気持ちですか
「うれしい」

ひょっとこ踊りが大好き。最近上の前歯が抜けたという小学2年生です。
高橋くんは、去年10月、最年少の7歳6カ月で防災士になりました。
この年齢での資格取得は全国で5人目です。
そんな高橋くんに、いまハマっていることを尋ねると…

(最年少防災士 高橋克斉くん)
「この笛がこだわりで。ここ開けると、自分のメモがあるっていう。まだ書いてないんですけど…。話し出すと止まらない。防災グッズの重要性」

Q.防災リュックには、何を入れておいた方がいいですか?
(最年少防災士 高橋克斉くん)
「遊ぶっていうのが好きなので、子供は…おもちゃを入れといたほうがいいっていうのもあるので、おもちゃは入れてます。心を落ち着かせるためには大事だと思います」

「防災」に興味を持つようになったのは、小学1年生のときでした。

(最年少防災士 高橋克斉くん)
「前に地震とかが多かったり、お父さんが地震で被災したときの話を聞かせてくれたりしたので、防災に興味を持ち始めていったという感じです」

父親の克昌さんは、阪神淡路大震災と熊本地震を経験。
高橋くんもおととし8月、宮崎県を襲った最大震度6弱の地震で地震の怖さを知りました。
そんな高橋くん、去年3月、学生が開いた防災イベントで…

(最年少防災士 高橋克斉くん)
「防災士のお姉さんに会って、防災士という資格があることを知ってなろうって思ったんです」

この2カ月後には、県の防災士養成研修講座の受講を決意しました。
ところが数多くの自然災害の知識を覚える必要があり、難しい漢字や用語も多く出てきました。

(最年少防災士 高橋克斉くん)
「分かんないところとかもあって、難しかったです。お父さんがまず覚えて教えてもらって、覚えて教えてもらっての繰り返し…」

父親の克昌さんが、単身赴任先の鹿児島から週末に家に戻って教材を読み聞かせ、二人三脚で合格をつかみ取りました。

(最年少防災士 高橋克斉くん)
「これから大人になって、災害ボランティアをしたいなと思っています。みんなの役に立ちたいっていう思いが強いんですよね」

そんな高橋くん、さっそく防災士として活躍しています。

(最年少防災士 高橋克斉くん)
「避難所運営で、運営係に子供がいるから、子供の視点で言えるっていうのがいいなって思います」

(父・克昌さん)
「防災の場で、小学生の目線でいろいろとアイデアを出すのは、積極的にいろいろなコミュニティに参加しているとできてくると思うので、防災に関する啓蒙活動を続けていって、本人もさらに成長していってもらえたらと思います」

14日の認証状交付式では、取得者を代表して決意を述べる大役も務めました。

(最年少防災士 高橋克斉くん)
「これからも勉強を続けて、防災のことを友達に伝えたり、地域の人たちと防災について考えたりすることで、みんなの役に立ちたいと思います」

最年少防災士・高橋くん。
防災に関心を持つ小学生の仲間を増やすことから活動スタートです。

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