番組表
【選挙リポート】宮崎2区 共産・白江候補、自民・江藤候補 国民・長友候補
2026年02月05日 18時20分
選挙区ごとに各候補者の訴えをシリーズでお伝えする衆院選リポート。
山間部の町村を含む16の市町村におよそ25万7000人の有権者がいる宮崎2区。
自民と国民の前職、共産の新人の戦いです。
立候補しているのは届け出順に共産党・新人の白江好友候補、
9期目を目指す自民党・前職の江藤拓候補、
国民民主党・九州比例区の前職長友慎治候補の3人です。
(共産 白江好友候補)
「こんな短期決戦では、国民の皆さんが時間をとって、政治について考える余裕が、時間が足りません。高市首相、民主主義を軽んじていると批判しなければならないと思います」
国政選挙への挑戦は今回が3回目となる共産党の白江好友候補。
衆議院の解散には大義は無いと話します。
(共産 白江好友候補)
「自民党国会議員や維新の国会議員のですね不正に答えられないということで、そこから逃げるための解散だと思います」
物価高騰が問題となる中、白江候補が強く訴えているのが、消費税減税や最低賃金1500円以上の実現です。
(共産 白江好友候補)
「消費税は、一律5パーセントへの減税で、インボイス廃止を目指してまいります。重要なのは財源です。大企業の法人税を28パーセントに戻すことや、大企業への11兆円の優遇(税制)を無くすことで財源を作ってまいります」
白江候補はぶれない共産党の姿を有権者に伝え、自民党政治からの転換を目指します。
(共産 白江好友候補)
「次の世代に平等で差別のない社会をということを受け渡すために頑張りたいと思っていますので、ぜひ皆さんのお力をお貸しいただけますようお願いをいたします」
9期目を目指す自民党前職の江藤拓候補は、去年、コメの価格高騰が続く中での失言で農林水産大臣を辞任。
選挙戦中はJAの支店を中心に遊説し、支援者への謝罪を続けています。
(自民 江藤拓候補)
「がっかりさせたりしたことにつきましては本当にお詫び申し上げます」
「大失態は仕事で返す」と話す江藤候補は、これからの5年間で別枠2兆5000億円規模の予算を確保し、中山間地域への支援を加速させることで、抜本的な農業構造の転換を図りたいと訴えます。
(自民 江藤拓候補)
「国がいかに中山間地域の農業を大事に思っているかということを形で示すことが必要。このことをやらないと国民全体が本当に困ったことになる」
大票田・延岡市での街頭演説では、秘書時代からの同志金子恭之国土交通大臣が駆け付け、江藤候補が農林水産の分野に欠かせない存在であることを強調しました。
(金子恭之 国土交通大臣)
「農政は自民党の中では誰も江藤さんを超える人はいません」
政権中枢とのつながりを前面に押し出す江藤候補は、高市内閣の継続を強く訴え失言で離れた自民票や浮動票の獲得を目指します。
(自民 江藤拓候補)
「皆様方のために、働いて働いて働いて働いてそして高市総理がいう強く豊かな日本をつくる」
高市人気の追い風とコメ失言の逆風、2つの風が吹く中で支援者の信頼を取り戻せるかが問われる選挙戦です。
(国民 長友慎治候補)
「今度こそ小選挙区で勝たせていただけないでしょうか」
2期連続で比例で当選をしている長友 慎治候補。
予算を伴う法案や内閣不信任案を党単独で提出するために必要な「衆議院で51議席」の達成に向け今回は小選挙区での当選が使命だと話します。
(国民 長友 慎治候補)
「九州のほかで挑戦していただいている若い皆様に枠を譲れない。党勢拡大ができないので、至上命題は小選挙区での勝利。
榛葉 賀津也幹事長は宮崎2区を最重点地区の1つと捉え、選挙戦中に公示日も含め
2度宮崎入りしました。
(国民 榛葉 賀津也幹事長)
「(政治の)歴史や文化を変えたのは、玉木雄一郎さんや長友慎治さん」
長友候補は市民との対話を重ねるなかで「中山間地域の衰えを感じた」と話し日本の暮らしを支える地方の活力を取り戻したいと訴えます。
(国民 長友 慎治候補)
「宮崎県が日本の食料自給率を押し上げているんです。もう一度宮崎に活力を取り戻したい」
この4年間で農林水産委員会を中心に113回の質問を行ってきた長友候補は、鳥インフル発生時の埋却地の不足や酪農家の負担軽減など、地元で拾ってきた小さな声を国政に届けてきたことをアピールします。
(国民 長友 慎治候補)
「大きな業界団体の声を聞くのが自民党。1人1人の農家の声を聞いているのかというと私はそうは思わない」
陣営からは「これまで自民色の強かった郡部の支援者も増えてきた」という声も聞こえてきます。
長く続いた自民党の地盤を崩せるか党勢拡大をかけた選挙戦です。











