安全・安心な地域社会の実現を目指し、宮崎ケーブルテレビは警察に対し不審者などを確認した場合の通報や防犯カメラ映像の提供協力などを新たに始めることになりました。

これは、おととし宮崎県警と締結した協定に基づくものです。
来年1月5日からはサービスエリア内で設置からサポートを一貫して行う防犯カメラサービスを開始します。
事件などの際は、警察からの要請に応じて、防犯カメラ映像の提供などに協力します。

（宮崎ケーブルテレビ　椎葉昌彦社長）
「日頃から県警の皆さんが熱心に取り組んでいる防犯活動に少しでも協力、お手伝いができれば幸いかなと思っている」

県警によりますと、今年10月末までの県内での空き巣被害の件数は81件で、前年の同じ時期と比べて38件増加しています。

宮崎ケーブルテレビでは、社用車30台に「防犯パトロール実施中」と書かれたステッカーを掲示し、業務中も可能な範囲で安全パトロールも行うということです。