スポーツです。21日開催される全国高校駅伝を前に男女・県代表の小林高校は上位入賞を目指しています。

小林高校男子駅伝部は全国制覇7回を誇る名門。「駅伝・小林」の伝統を築いてきました。

今年の県大会では、1区でトップに立つと万全のレース運びで優勝！全国最多61回目の全国大会出場を決めました。

今年のチームは選手層が厚く上原将平監督は5位入賞を目標に掲げています。

（上原将平監督）
「今年のチームは過去最高の選手層なのでそこがチームの強みです。3年生は最後のレースになるので3年生の意地に期待したいと思います」

チームをまとめるのは川村友朗キャプテン。伝統のタスキから強豪のタスキへを合言葉に都大路に挑みます。

（川村友朗キャプテン）
「チーム全体としても層の厚さというところでは全国で勝負できる層が出来上がっています。宮崎県の代表、そして小林高校の代表として日頃から応援してくださる皆さんの思いを背負って必ず5位入賞を成し遂げます」

一方、女子は県大会で貫録の走り、全区間で区間賞を獲得し7年連続27回目の優勝を飾りました。

指導するのは佐々木秀行監督。全員駅伝をスローガンに部員20人で6位入賞を目指します。

（佐々木秀行監督）
「今年のチームは総合力がすごく高いチームで、どのような状況であっても誰がいつどこを走っても戦える層の厚い又総合力の高いチームです」

去年の大会は17位と悔しい結果に終わった小林・女子。今年は、菅原心菜キャプテンを中心にリベンジに燃えています。

（菅原心菜キャプテン）
「全員で全力で戦って1つになるという意味を込めたスローガンを立てているので、チーム一丸となって小林女子駅伝部らしい駅伝をしたいです。6位入賞という形で恩返しができるように、しっかりと思いを込めて駅伝をしたいと思います」

「小林高校駅伝部入賞目指して頑張るぞ！」

全国高校駅伝は21日京都市で開催され、大会には南九州代表として宮崎日大男子も出場します。県勢の活躍に期待しましょう。