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番組表
宮崎県と宮崎ガス 脱炭素社会実現に向けた連携協定
2025年12月15日 12時00分
再造林率日本一を目標に掲げる宮崎県。
脱炭素社会の実現に向け、再造林の推進や啓発活動を強化していこうと宮崎県と宮崎ガスが連携協定を結びました。
締結式では、河野知事と宮崎ガスの須崎孝一社長が協定書に調印しました。
宮崎ガスは林業従事者から再造林による二酸化炭素の削減に由来したJ-クレジットを購入し、それを都市ガスに付加して販売しています。
県は、今年5月から県庁の本館や庭園内にあるガス燈について、このカーボン・オフセット都市ガスを導入。
これにより県が排出する二酸化炭素は相殺され、林業従事者の活動費の確保にもつながっています。
(宮崎ガス 須崎孝一社長)
「総合エネルギー会社として安価で安定したエネルギーを供給するために、地域の脱炭素、地域貢献に邁進していきたいと思っています」
協定を受けて、県と宮崎ガスは今後「カーボン・オフセット都市ガス」の普及促進をはじめ、脱炭素社会の実現に向けた啓発活動などに取り組むということです。











