石川県で行われた日本太鼓シニアコンクールで橘太鼓響座の岩切邦光さんが内閣総理大臣賞を受賞し、河野知事に受賞を報告をしました。

橘太鼓響座の座長岩切邦光さんは11月、石川県で開かれた日本太鼓シニアコンクールで内閣総理大臣賞を受賞しました。
岩切さんはこのコンクールで和太鼓演奏の最高峰とされる名人位を獲得しました。

シニアコンクールの出場資格は60歳以上で、今年は過去最多の41人が出場しました。
岩切さんはことし8月に60歳になり今回が初めての出場でした。

（橘太鼓響座　岩切邦光座長）
「本当に感無量で、とても嬉しいです。これからは、指導者としてより勉強して、子どもたちのためになるような、子どもたちが笑顔になって練習できるようなことを考えながら指導者として頑張っていきたいと思っています」

岩切さんは来年2月に開かれる全国太鼓講習会の講師にも選出され、今後も、若手の育成に努めていきたいとしています。