女子プロゴルフJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは2日目。初出場の宮崎県勢2人に注目しました。

（福盛和男リポーター）
「大会2日目、ギャラリーの注目を集めたのは日章学園の同級生2人。同じ日章学園の後輩たちがエールを送ります」

（日章学園ゴルフ部・3年生）
「優奈先輩と楓華先輩は憧れの先輩なので頑張ってほしいです」

リコーカップ初出場、日章学園出身の荒木優奈選手は1オーバー・23位タイからのスタート。
出だし4ホールでスコアを2つ落とした荒木は、9番パー5でバンカーからの3打目をピン手前1.5ｍにつけます。これをしっかり沈めバーディー！
荒木は4バーディー・4ボギーで回り、トータル1オーバー・14位タイにつけています。

（荒木優奈選手）
「風も強くて難しかったんですが、後半になるにつれていいショットも増えてイーブンまで戻せたのは良かったです」
「あすはピンに近いショットを打ったり、パターを入れて盛り上げられるようないいプレーをします」

そして、今シーズン大躍進を遂げたプロ2年目・宮崎市出身の菅楓華選手。
2オーバー・27位タイからスタートした菅は、5番までにスコアを4つ落とします。
迎えた6番パー4は、2打目をピン奥3メートルにつけます。
これを沈め初めてのバーディー。
菅は我慢のゴルフで2日間トータル3オーバー・26位タイにつけました。

（菅楓華選手）
「風が強い中で耐えるホールが続いて、序盤はスコアを落としてしまいましたが、最終的にそれより少なく上がれたので良かったです」
「まだアンダーを出せていないので、あすからまずはアンダーで回りたいと思います」

その他の県勢の結果です。
1アンダー・13位タイからスタートした脇元華は、4つスコアを落とし26位タイに後退しました。

8位タイからスタートした柏原明日架もスコアを4つ落とし21位タイ。

そして、5アンダー・トップタイでスタートした永峰咲希もボギー先行の苦しいゴルフで9位タイに後退、あすからの巻き返しに期待です。

大会2日目の結果です。
5つスコアを伸ばした穴井詩がトータル6アンダーで単独トップ。
1打差の2位には鈴木愛と岩井明愛がつけています。

11月29日の宮崎県勢のスタート時間です。
脇元華は8時45分、菅楓華は8時54分、柏原明日架は9時3分スタート、荒木優奈は9時57分、永峰咲希は10時6分のスタートです。