女子プロゴルフの国内ツアー最終戦ＪＬＰＧＡツアーチャンピオンシップリコーカップは宮崎カントリークラブで11月27日に開幕します。

11月26日はプロアマ大会が行われました。

秋晴れのもと行われたプロ・アマ大会には、リコーカップに出場する26人のプロとアマチュアが出場しました。

今シーズン4勝、初の年間女王を決めている佐久間朱莉選手は、この大会での初優勝を目指し、グリーンの状態などを入念にチェックしていました。

（佐久間朱莉選手）
「（Ｑ・年間女王として出場）まだ（年間女王の）実感はないですが、本当にたくさんの人にお祝いのメッセージを頂いて嬉しく思いますし、今年も宮崎に帰ってこられてうれしいです」
「（Ｑ・どんなプレーを）難しいコースなので、耐えるところは耐えて、取れるところは取って、優勝争いできるように頑張ります」

注目はプロ12年目、宮崎県出身の2人・柏原明日架選手と永峰咲希選手。

宮崎市出身の柏原明日架選手は、今年8月のＮＥＣ軽井沢72ゴルフトーナメントで6年ぶりに優勝し、ツアー3勝目を挙げました。
柏原選手は11月27日の本番に向けて、グリーンの状態を確かめていました。

（柏原明日架選手）
「（Ｑ・6年ぶりの出場）1年通して1番出たい試合の1つでもありますし、優勝して戻ってきたいと開幕戦から言葉にしていたので。まずは、この場に立ててすごくうれしいです。宮崎県勢でのこの大会の優勝は、大山志保さん以来成し遂げられていないと思うので、みんなで盛り上げつつ、そこで自分が1番になれるように頑張ります」

同じく宮崎市出身の永峰咲希選手は7月の資生堂・ＪＡＬレディスオープンで5年ぶり3度目のツアー優勝。
今年は8試合でトップ10に入り、2年ぶり6回目のリコーカップ出場です。

（永峰咲希選手）
「（Ｑ・リコーカップは）毎年出たい試合ではありますし、出場できたことが1つの目標がクリアできたと言っても過言ではないくらい、みんなこの試合に向けて頑張ってきたと思うし、みんな勝ちたい気持ちはあると思いますが、地元の選手は特に強いと思います。風が吹いたり、天気の条件で難度が変わってくるので、のばせる日にしっかりのばして上位争いできるように頑張りたいと思います」

今年の最終戦、誰が女王の座を勝ち取るのか、リコーカップは11月27日開幕します。

県勢のスタート時間です。
脇元華選手は9時6分、柏原明日架選手は9時33分。そして、永峰咲希選手は10時27分スタート、初出場の荒木優奈選手は11時3分、同じく初出場の菅楓華選手は11時12分にスタートにします。