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番組表
不発弾・不発機雷の処理 海上自衛隊 日向灘で機雷戦訓練
2025年11月20日 18時20分
宮崎県日南市沖の日向灘では海上自衛隊とアメリカ海軍による機雷戦訓練が行われています。
訓練は11月16日から行われていて海上自衛隊からおよそ1000人、アメリカ海軍からおよそ50人が参加しています。
また掃海艦艇など17隻と航空機4機も参加しています。
機雷戦訓練では機雷の敷設や除去を行います。
19日は掃海艇「たかしま」で機雷を除去する感応掃海訓練が報道陣に公開されました。
感応掃海は船舶から出る磁気や音響に反応して爆発するよう調定され敷設した機雷に対し疑似の音響信号や磁気を与えて誘爆させ処分する方法です。
隊員は迅速に発音体=スピーカーを海中へ投入したり磁気を出すケーブルを繰り出したりしていました。
(海上自衛隊 第2掃海隊司令 元田雄三2等海佐)
「今回の訓練の成果を今後引き続き即応体制の維持それからまだ出ている不発弾・不発機雷の処理に生かしていきたいと考えています」
日向灘での機雷戦訓練は11月26日まで行われます。











