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鳥インフルエンザへの警戒高まる中 防疫作業のない職員を対象に家畜防疫研修会

2025年11月14日 18時15分

高病原性鳥インフルエンザや豚熱などの家畜伝染病に備え、防疫措置を学んでもらおうと、県の職員を対象にした研修会が開かれました。
研修会には、防疫作業の経験がない県の職員、およそ100人が参加しました。

研修会では、はじめに家畜伝染病の発生状況や防疫措置の作業手順などが説明ありました。
このあと、防護服の着脱演習が行われ、職員たちは協力しながらウイルスが入るのを防ぐため、手袋と防護服をガムテープで隙間のないよう固定したり、肌の露出がないか確認したりしていました。

(参加した職員は)
「視界が遮られるなかで、肌が露出している部分などが自分では分からなくて、補助の方の大切さが分かりました」

(参加した職員は)
「指示を受けて、いかにスムーズに素早く動くことができるのかが、大切だと感じました」

(宮崎県家畜防疫対策課 上原理主幹)
「水際防疫、地域防疫、農場防疫、万が一の防疫措置、この4つの柱を立てている。これをしっかりやっていく」

県によりますと、県内では、今シーズン、死んだ野鳥5羽から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されています。

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