NOW ON AIR !

番組表
HOME ニュース

アカデミー賞アフターパーティーに「宮崎牛」ウルフギャング・パック氏 みやざき大使に

2025年11月06日 18時20分

アカデミー賞のパーティーに「宮崎牛」を採用した、アカデミー賞公認シェフのウルフギャング・パックさんが、みやざき大使に委嘱されました。

(河野俊嗣知事)
「Welcome to Miyazaki」

(ウルフギャング・パックさん)
「アリガトウゴザイマス」

県庁を訪れたのは、アカデミー賞のアフターパーティーで30年以上料理の総責任者を務めている、ウルフギャング・パックさんです。

(河野俊嗣知事)
「ウルフギャング・パックさんのおかげで、宮崎牛がアメリカで、また世界に向けて魅力を発信することができたので、大変うれしく思っています」

(ウルフギャング・パックさん)
「本当に宮崎牛が大好きです。北海道から九州まで日本各地の様々な牛肉を試食しましたが、宮崎牛が一番のお気に入りです」

パックさんは、2018年から、アカデミー賞のアフターパーティーで「宮崎牛」を採用、提供し、その魅力を世界に発信。
その功績を称え、河野知事から感謝状が贈られたほか、みやざき大使に委嘱されました。

(河野俊嗣知事)
「これからも宮崎牛及び宮崎県の魅力を全世界に広くアピールしていただきますよう、よろしくお願いいたします」

みやざき大使に委嘱されるのは、パックさんで175組目です。

パックさん一行は、11月4日高千穂町の農場を訪れ、牛舎を見たり生産者と言葉を交わしたりしたほか、5日はミヤチク都農工場を訪れ、加工作業などを見学しました。

待ち望んでいたという県内視察を終えたパックさんは。

(ウルフギャング・パックさん)
「世界クラスの施設を見ました。そして、ご存知の通り、牛肉は世界クラスで、私たちのお気に入りの中でも一番です。そのため、牛が飼育されている場所を見学できたこと、どのように(牛肉が)加工されているかを見て、試食したこと、これ以上ないほど素晴らしい経験でした。宮崎に数日滞在できたことに、とても感銘を受けました」

パックさんに宮崎牛をアピールし、パーティーで採用するよう尽力したのが都城市出身でアメリカ在住の映画監督、曽原三友紀さんです。

(映画監督 曽原三友紀さん(都城市出身))
「(地元・宮崎に)恩返しできたらいいなと思っていたので、それが叶って、今回皆さんを(宮崎に)お呼びすることができて本当にうれしいです」

パックさん一行は7日、宮崎を離れます。

Top