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アカデミー賞のアフターパーティーの総責任者 ウルフギャング・パックさん 宮崎牛の生産現場を視察

2025年11月04日 18時20分

宮崎牛に関する話題です。
まずは、こちらをご覧ください。

今年2月、アカデミー賞のアフターパーティーで提供される料理を前に、宮崎牛について熱弁をふるうのは…アメリカ・ロサンゼルスに住む、著名な料理人、ウルフギャング・パックさんです。

(ウルフギャング・パックさん)
「これは私のお気に入りのステーキ、宮崎牛。日本の南、九州の肉です。すべてのスターが本当に好んで食べるステーキです」

自身のレストランを経営するほか、アカデミー賞のアフターパーティーの料理の総責任者を、30年以上務めているパックさん。

都城市出身の映画監督 曽原三友紀さんのアピールもあり、2018年からアカデミー賞のアフターパーティーで、「宮崎牛」を使った料理を提供しています。

「宮崎を訪れたい」という思いを持ち続けていたパックさん。
その願いが叶い、3日から初めて宮崎を訪れています。
4日は、さっそく、宮崎牛の生産現場などを視察しました。

3日夜、息子や妻などと共に宮崎空港に降り立った、ウルフギャング・パックさん。
この宮崎招聘は、宮崎牛を世界に発信してきたパックさんへの感謝を込めて、JAみやざきとミヤチクが行ったものです。

パックさん一行は、4日から3日間、宮崎牛の農場や加工場などを視察します。

4日パックさん一行が訪れたのは、2022年の全国和牛能力共進会で日本一に輝いた、高千穂町の佐藤孝輔さんの農場です。
パックさんは、牛舎を見たり牛に餌をあげたりしました。

そして、宮崎市に戻った一行は、JAみやざきで栗原俊朗組合長と面会。
「宮崎牛」と書かれた帽子が贈られると、パックさんは宮崎牛のポスターにサインをして応えました。

(ウルフギャング・パックさん)
「宮崎は大変質がいいとよくわかっている。質だけでなく、実際味も良く、お客さんも宮崎牛にと満足いただいている。これからもずっと宮崎牛をと考えている」

パックさん一行は、5日、ミヤチク都農工場や尾鈴山蒸留所などを視察する予定です。

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