3勝3敗で迎えたワールドシリーズ・ブルージェイズとの最終戦、山本は4対4で迎えた9回ウラ、1アウト2塁1塁の場面で登板。

いきなりデッドボールを与え満塁としますが、後続を内野ゴロ、そしてセンターフライに打ち取りサヨナラのピンチを切り抜けます。

すると味方打線は、延長11回表、2番・スミスがレフトへのホームラン！
1点を勝ち越します。

山本はその裏、1アウト3塁1塁のピンチを背負います。

しかし次のバッターをダブルプレーに打ち取りゲームセット、ドジャースが4勝3敗でワールドシリーズ優勝、球団初の連覇を達成しました。

山本はこの試合も勝利投手となりシリーズ3勝目、MVPに輝きました。

（山本由伸投手）
「ブルペンに行くまで投げれる自信はなかったけど」
「最高です！」
「できることは全部できたしこのチームで優勝できてほんとにうれしく思います」