プロ野球・千葉ロッテマリーンズが29日に宮崎県都城市で秋季キャンプをスタートさせました。
ロッテが都城市で秋季キャンプを行うのは今回が初めてです。

今シーズンリーグ最下位に沈んだ千葉ロッテマリーンズ。
来シーズンの巻き返しを図るため、サブロー新監督のもと都城市営野球場で秋季キャンプをスタートさせました。

キャンプには、主力を含む36選手が参加。29日は歓迎セレモニーが行われ、都城市の池田宜永市長から宮崎牛や地元の特産品が贈られました。
これに対しサブロー監督は・・

（サブロー新監督）
「我々は今年、ダントツの最下位でした。その悔しさをバネにあの伝説のキャンプ、伊東キャンプを越えるようなキャンプができたらなと思います。選手たちは頑張りますので、皆さまよろしくお願いします」

ロッテが都城市で秋季キャンプを行うのは今年が初めて。
池田市長もエールを送ります。

（都城市　池田宜永市長）
「かなり厳しいキャンプされると監督も宣言されているので選手大変だと思いますが、充実したキャンプをして来シーズンの日本一に向けて土台作りしてほしいです」

キャンプには11月に行われる韓国代表戦・侍ジャパンメンバーの種市篤暉投手や西川史礁選手が参加していて、ファンの注目を浴びていました。

（ファン）
Q.都城キャンプは
「嬉しいです。ロッテの選手はテレビでしか見たことなかったから有名人に会った気分です」
「いいですね、今から盛り上がるわ」

Q.来シーズンは
「今シーズンは最下位だから来シーズンは優勝目指して頑張ってほしいです」

またキャンプには地元都城農業出身の廣池康士郎投手と都城商業出身の森遼太郎投手も参加、初日から精力的に練習していました。

（森遼太郎投手　都城商業出身）
「素晴らしい環境を提供してもらっているので野球に打ち込めます。今年でた課出た題を潰していきながら怪我をしないこと。地獄のようなキャンプと言っているので耐えて来シーズンの糧にします」

千葉ロッテマリーンズの秋季キャンプは、11月17日まで行われます。