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座礁事故を想定 宮崎港で旅客船事故対応訓練

2025年10月24日 18時15分

宮崎港でフェリーの座礁事故を想定した訓練が行われました。
訓練は宮崎海上保安部が実施したもので、フェリーが座礁した想定で行われました。

訓練には宮崎カーフェリーに加え、船の航海士などを育成する宮崎海洋高校も協力。
乗組員が乗客役の生徒約180人を避難させるためトラックの駐車スペースに誘導しました。

訓練では、担架の代わりに毛布を使い負傷者を運ぶ方法について、生徒たちも一緒になって学びました。
また10月24日はヘリコプターを使った救助訓練も行われました。

(生徒)
「将来は船の仕事に就きたいので本日の貴重な体験を生かせるよう頑張りたいと思いました」

(宮崎海上保安部 時森康雄部長)
「宮崎カーフェリーと宮崎海洋高校が参加してより実動的な訓練になったかと思います。宮崎海上保安部としても救助体制の確立を考えるいい機会になった」

宮崎海上保安部では、今後も3者による訓練を続けたいとしています。

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