ゴルフの話題です。
9月、難関といわれるプロテストに唯一10代で合格した宮崎市出身の丸尾怜央選手、夢は世界一のプロゴルファーです。

（丸尾怜央選手）
「強いプロには勿論ですが、皆さんから愛されるようなプロになりたいです」

宮崎市出身で、今年3月に日章学園を卒業した丸尾怜央選手18歳。
9月行われた男子ゴルフの最終プロテストに一発合格しました。

丸尾選手は10歳からゴルフを始め、その才能が開花。
高校3年の時には「全英アマチュア選手権」に出場したほか、ＫＢＣオーガスタなどプロのレギュラーツアーにも3試合に出場。トップアマとして活躍してきました。

丸尾選手は300ヤードを超えるドライバーを武器に、常にピンをデッドに狙う攻めのゴルフが持ち味です。

アグレッシブに攻めていくタイプなので、どんどんピンを狙っていって、沢山バーディーを取れるタイプです。

プロ宣言した今シーズンは、6月に出場したレギュラーツアーの大会で6位タイに入ったほか、下部ツアーのＡＣＮツアーで11試合に出場しトップテン4回、来シーズン前半のレギュラーツアー出場権をほぼ手中にしています。

Ｑ・プロデビューしてみて
（丸尾怜央選手）
「（ツアープロと比べて）レベルの差は大きく感じませんが、ちょこちょこ小さいところで負けている感じがするので、そこを詰めていければ追いつけると思います」

丸尾選手は、日章学園の1つ先輩で今シーズン女子ツアーで初優勝を飾った荒木優奈選手と菅楓華選手の活躍にも刺激を受けています。

Ｑ・2人の活躍は
（丸尾怜央選手）
「同じ学校の先輩が活躍しているのを見ると自分も刺激になりますし、僕が先に勝ちたいという気持ちがありましたが、素直に（先輩の）活躍はうれしいです」

丸尾選手は16日から始まる男子メジャーの日本オープンに出場、活躍を誓います。

Ｑ・目標
（丸尾怜央選手）
「日本オープンは優勝したらマスターズに出場できるので、優勝目指して頑張りたいです」

Ｑ・どんな選手に
（丸尾怜央選手）
「目標は世界一なので、1歩1歩焦らず目の前のことをやっていきたいです」