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宮崎市の飲食店でカンピロバクターを原因とする食中毒発生 患者全員に鶏刺しと鶏タタキ提供

2025年10月07日 18時20分

宮崎市の飲食店でカンピロバクターを原因とする食中毒が発生し、宮崎市保健所はこの飲食店を、7日から3日間の営業停止としました。

食中毒が発生したのは、宮崎市高松町の居酒屋「笑助」です。

宮崎市保健所によりますと、9月26日にこの店を利用した9グループ39人のうち、19歳から46歳までの男女13人が、腹痛や下痢、発熱などの症状を訴えました。

宮崎市保健所が調査したところ、患者全員に、鶏刺しと鶏タタキが提供されていて、患者4人からカンピロバクターが検出されました。

保健所は、この店での食事を原因とする食中毒と断定し、店に対し、7日から9日までの3日間、営業停止を命じました。

なお、患者は全員快方に向かっているということです。

保健所は、生肉を取り扱った後は器具や手などを十分に洗い、消毒するよう注意を呼びかけています。

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