延岡市の秋の味覚「鮎料理」を味わえる期間限定の飲食店が10月1日、オープンします。
営業開始を前に、セレモニーが行われました。

延岡市では300年以上前から、五ヶ瀬川水系に鮎を捕まえる伝統的な仕掛け「鮎やな」が架けられ、「鮎料理」が秋の味覚として市民に親しまれています。

10月1日から、大瀬川沿いのかわまち交流館に期間限定の飲食店、「鮎やな　ささき」がオープンするのを前に、関係者およそ60人が集まってセレモニーが行われました。

「鮎やな　ささき」では、コース料理や単品で、鮎の塩焼きやみそ焼きなどを味わうことができます。

出席者には、これらの鮎料理がふるまわれました。
塩焼きを食べた河野知事は…

（河野知事）
「今シーズン初めての鮎ということで、ほくほくしてとてもおいしかったです」

（のべおか観光レディ　林利恋さん）
「柔くて、身がほろほろしてて、食べやすいです。県内外の方も、延岡市の方もたくさんの人に食べていただきたいです」

大瀬川では、鮎やなを架設するための事前の作業も行われていて、10月下旬に完成する予定です。