サッカー明治安田J3リーグは第29節。
テゲバジャーロ宮崎は、9月28日ホームでFC琉球OKINAWAと対戦。
ゴールラッシュで地元サポーターの声援に応えました。

今年最後のナイトゲーム。
J2昇格を目指すテゲバジャーロ宮崎は、リーグ14位のFC琉球と対戦しました。

序盤からペースをつかんだテゲバジャーロは、前半8分。
ペナルティエリアで細かくボールをつなぎ、最後は橋本！
今季14得点目となるゴールで先制します。

前半37分には、武が左サイドからスルーパスを送り、阿野！

（阿野選手）
「僕の目の前のスペースが空いているのは確認できたので、武さんがいいパスをくれて、いいトラップができたので、あとは落ち着いて流し込むだけだったという感じですね」

さらにその2分後、クロスボールのこぼれ球を阿野がダイレクトシュート！
阿野の2ゴールで、3対0とリードを広げます。

エンドの変わった後半8分、松本雄真が右サイドを駆け上がり、武が右足を振りぬきます。
これが見事に決まり、テゲバジャーロが追加点。

しかし後半29分でした。
相手にペナルティエリアからシュートを決められ1点を返されます。

その2分後にもコーナーキックから失点、2点差に・・。
それでもテゲバジャーロも攻めの姿勢を貫きます。

そして試合終了のホイッスル。
テゲバジャーロはホームで4ゴールを挙げ、勝ち点3を掴み取りました。

（阿野選手）
「前節の反省を生かして、決めるところはちゃんと決めることができたのが、今日の勝ちに繋がったのかなと思います。次節も優勝に向けて、落とせない試合となるので、引き続き勝利して、昇格を目指して頑張っていきたいと思います」

ホームで4得点は今年2回目、今季最後のナイトゲームでしたが、ゴールラッシュでスタジアムは過去一番の熱気に包まれていました。

では順位です。
テゲバジャーロ宮崎は第29節を終えて、順位を一つ上げて暫定4位。
プレイオフ圏内につけています。
次の試合は10月5日、香川県でカマタマーレ讃岐と対戦します。