スポーツは滋賀国スポに挑む！
23日は12年ぶりの日本一を目指す成年男子ソフトボール・宮崎県選抜チームです。

成年男子ソフトボールの宮崎県選抜チームは、延岡を拠点に活動する旭化成の選手たちで編成。
チームは国スポ九州ブロック予選で優勝し2年ぶりの本選出場、2014年の長崎国体以来の日本一を目指しています。

（松岡真央監督）
「もう一度日本一を狙うぞということで必死に練習をしてきて代表権を取れたので、宮崎県民ならではの粘り強さを見せて楽しいソフトボールを見せて、その中で勝ちたいです」

チームをまとめるのは、国スポ初出場のキャプテン・永吉飛斗選手。
1番バッターとしてチームを勢いづけます。

（永吉飛斗主将）
「プレーで一生懸命さを見せて、周りのみんなを盛り上げられたらと思っています。目標は日本一しか見ていないので、一戦一戦大切に必死に戦って日本一を宮崎県に持って帰ってこれるように頑張ります。」

県選抜チームは2010年と11年に国体連覇を達成。
国体3度の優勝を経験しているチーム最年長の上杉大輝選手（37）も、4回目の日本一へ闘志を燃やします。

（上杉大輝選手）
Ｑ・最年長として
「毎年、最後、最後と思いながらやってきました。去年（国スポ）出れなくて今年出場するということで優勝狙ってます」

Ｑ・若手選手には
「宮崎県を代表してプレーするということは素晴らしいことですし、みんなにはそれを噛みしめて戦ってほしいです」

投手陣の中心は、エースの池田響投手。
コントロールが抜群で、打者の胸元に食い込むカットボールがウイニングショットです。

（池田響投手）
「自分の持ち味であるゲームメークと制球力を生かしたピッチングができればいいと思います。2027年の宮崎国スポに向けて弾みがつくように、国スポでは優勝を狙っていきたいと思います」

滋賀国スポの成年男子ソフトボールは9月29日から始まり、宮崎県チームは1回戦で愛媛県と対戦します。