NOW ON AIR !
番組表
えびの市長選挙 初当選の中山義彦氏に当選証書付与 任期は10月12日から4年間
2025年09月22日 18時20分
9月21日に投票が行われた宮崎県・えびの市長選挙は、新人で元市議会議員の中山義彦氏が初当選を果たしました。
えびの市長選挙の開票結果です。
中山義彦3973、遠目塚文美3800、森賢治1717、中山氏が遠目塚氏を173票差で破り初当選を果たしました。
一夜明けた22日、中山氏にはえびの市選挙管理委員会の本坊常男委員長から当選証書が手渡されました。
中山氏はえびの市出身の77歳。建設会社での約40年間勤務などを経て、2017年9月から今年1月までえびの市議会議員を務めました。
中山氏は、経済振興策としてえびのインター産業団地への企業誘致の促進、子育て支援策として市内の病院での産科の再開などを掲げています。
(えびの市長選に初当選 中山義彦氏)
「えびのが安心安全で、安心して暮らせるまちというのをもう少し高めていこうという気持ちは変わっていないので、それを目標にしていく」
また高齢者や低所得者への水道の基本料金無償化や光熱費の支援などの物価高対策を早急に実現させたいと述べました。
(えびの市長選に初当選 中山義彦氏)
「40カ所くらいでミニ集会を開いてきた。その中で市民から生活が困窮しているという声が多々あった。とりあえず皆さんの生活に近い政策を打っていきたい」
財源については、市長の給料の30%カットや市の事業仕分け、ふるさと納税を現在の約3億円から20億円に増やすことで確保していく考えです。
中山氏の市長としての任期は、10月12日から4年間となっています。
また21日は、えびの市議会議員選挙の投票も行われ、参政党県支部連合会会長の戎谷暁氏がトップ当選を果たしました。
参政党が議席を獲得するのは県内では初めてです。