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住居侵入と性的姿態等撮影の元宮崎県職員の男に懲役3年執行猶予5年の判決
2025年09月22日 18時20分
住居侵入などの罪に問われていた元県職員の男の裁判です。
宮崎地裁は、男に懲役3年執行猶予5年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、元県庁職員の黒木勇希被告29歳です。判決文などによりますと、黒木被告は去年8月、知り合いの女性の自宅から合鍵を盗み、その後4回にわたり合鍵を使って侵入。また小型カメラを設置し、繰り返し女性の裸を撮影するなどした住居侵入と性的姿態等撮影などの罪に問われていました。
22日の判決で、宮崎地裁の古川翔裁判官は「被害者に生じる負担をいとわずに犯行を繰り返していて、強い非難は免れない。今後も再犯のおそれが相当程度懸念される」などとして、懲役3年・執行猶予5年、保護観察付きの判決を言い渡しました。
判決に対して弁護側は「控訴するかどうかコメントできない」としています。