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国スポ障スポまで2年 メイン会場で防災ヘリの訓練「有事の際に一刻も早い救助を」

2025年09月17日 18時20分

宮崎国スポ・障スポの開催が2年後に迫っています。メイン会場となる都城市の運動公園で、災害の発生など有事に備えての訓練が行われました。

17日の訓練は、都城市消防局と県防災救急航空隊が合同で行い、47人が参加。宮崎国スポ・障スポの開・閉会式の会場になる霧島酒造スポーツランド都城のクロキリスタジアムで災害が発生した想定で行われました。

(中村真菜記者)
「国スポ・障スポに向けた合同訓練が行われています。消防隊員がクロキリスタジアム内に救助のために入っていきました」

訓練では、クロキリスタジアム内に取り残された人を県の防災ヘリ「あおぞら」で救助し、救急救命士に引き継ぐ手順を確認。また消防車から防災ヘリのタンクに送水し、上空から散水しました。

(都城市消防局 北消防署 立山貴昭主幹)
「2年後に国スポ・障スポが開催されます。その際有事等があった場合にしっかりと対応できるように航空隊と連携して訓練をしました。有事の際に一刻も早く救助できるようにこれからも精進していきたいと思います」

都城市消防局では、今後も県防災救急航空隊と訓練を行い、大規模災害時などに迅速な対応ができるよう連携を図りたいとしています。

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